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倉敷チボリ公園

 2008年12月14日(日)
 クリスマスコンサート 「高梨智子 ピアノコンサート」
 プレーネンステージ

 
11年間ありがとう!


2008年12月14日、岡山県倉敷市にある「倉敷チボリ公園」にてコンサートをさせていただきました。

ご存知の方も多いかと思いますが、「倉敷チボリ公園」は2008年12月31日をもって閉園となりました。理由は経営難のためだそうです。
閉園のニュースは以前より聞いていましたので、私にとってはこれが「倉敷チボリ公園」を訪れる、文字通り最初で最後のチャンスです。期待も気合も充分で行って参りました。


「倉敷チボリ公園」は、デンマークのコペンハーゲンにある「チボリ公園」をモデルとしたテーマパークです。つまり、本家があるんですね。
本家「チボリ公園」のほうは、世界最古のテーマパークとしても知られています。作家アンデルセンもたびたび公園を訪れ、そこで童話の構想を練ったといわれています。

その、本家チボリですが。
一度はがっつり遊ぶため、一度はチボリコンサートホールでのコンサートのため、と二度ほど訪れているのですが。

かなりがっかりした記憶がありまして……


よく「世界三大がっかり」のひとつなどと言われる「人魚姫の像」に、まったくがっかりしなかった私ががっかりするぐらいなんですから……そのがっかり具合、わかっていただけるでしょうか。

喜び勇んで乗ったジェットコースターにガクリ。
体験型冒険ハウス(?)にいたってはガクリを通り越して金返せ。
アトラクションがダメなら景色を楽しめばいいじゃないの、と回りを見回せば、すっきりとコーディネイトされたコペンの街並みを見慣れた目にはあまりにも厳しい、珍妙な色使いの建物ばかり。
しまいにはゲームコーナーのようなところでライフル射撃にあけくれていましたっけ。よっぽど気分がすさんでしまったもよう。


日本の遊園地のようなものを期待してはダメなんでしょうね。
でも、一緒にいたスウェーデン人とノルウェー人の友達もブーブー言ってましたから……
これまでに体験した遊園地のようなものを期待してはダメなんでしょうかね。
「そこ」が本家チボリのいいところ。

でもなあ……それならそれで、もっとうーんとひなびた感じにするとか、いっそアトラクションを縮小してメルヘンの国ふうにアレンジするとか、何かやり方があると思うんですよ。
「中途半端な遊園地に行ってしまった」感が一番腹立たしいんですね。
それ以前に、本家チボリの最大の敵は
気候だと思いますので、いっそドーム付けて常春の国にしてくださいよ。景色を楽しめないのは間違いなく気温のせいもありますからね。


話を戻します。

そんな本家チボリを模しているですと……!? ウヒイ。


でもそこはそれ、頭に「倉敷」と付けば別物です。日本の遊園地ですから★
そんなわけで、コンサートを無事終えた翌日は、足がヘロヘロになるまでたっぷりと堪能して参りました。
アトラクション巡りに精を出しすぎて、今回写真が少なめです。最後なので、もう少し撮ってくればよかったんですが……でもそのぶん、しっかりと心に刻んできました。


それでは、まずはコンサート後に撮った夜景から。










高さ31mを誇る、巨大クリスマスツリー。

高さ31mを誇る、巨大クリスマスツリー。









プレーネンステージ裏側の噴水。
プレーネンステージ裏側の噴水。

屋根の向こうにちょこっと、ツリーのてっぺんが見えています。

















「オールドコペンハーゲン」の一角。

「オールドコペンハーゲン」の一角。
19世紀半ばのコペンハーゲンの雰囲気を再現した街並みです。









「オールドコペンハーゲン」の一角2。光線の具合がいい感じに。 「オールドコペンハーゲン」の一角3。

夜ということもあり、なんとも幻想的な世界でした。
街角コンサートも行なわれていましたよ。









  
駅から見た「倉敷チボリ公園」。

駅から見た「倉敷チボリ公園」。
柵のすぐこちら側はJR倉敷駅という便利さ。
本家「チボリ公園」も、コペンハーゲン中央駅の真ん前にあります。









そして翌日。
「倉敷チボリ公園」を楽しむ最初で最後の日です。
効率よく回るため、お目当てのアトラクションにはあらかじめ○を付けて、気合たっぷりでいざ出発!

真っ先に向かったのはもちろんジェットコースター。
そもそも遊園地自体が久しぶりだったので、もうドキドキワクワクだったんですが、ここで思わぬ誤算が。

久しぶりに乗ったせいか、気分が悪くなってしまって……(軟弱者!)
途中鋭角にカクッ、カクッと曲がる箇所があったんですよ。それですっかりやられてしまいましたー。

そんなわけで、最初からフラフラです。
だからといって休んでいる時間はありませんから、フラフラの千鳥足でひたすら次なる冒険の旅へと繰り出しましたよ。

せっかくなので、記念にここに書いておくことにします。
以下、私が足跡(尻跡?)を付けた、今はなきアトラクションたち。


◆オーディンエクスプレス …ジェットコースター
◆チボリバルーン …観覧車
◆MEGA 3D 360 …全周360度の立体映像・恐竜に喰われる
◆呪われた城 …参加型ホラーハウス
◆チボリの森のドライブ …動物の背中に乗って森の中をゆっくりドライブ
◆3Dシアター …立体映像「999」
◆チボリ鉄道 …赤ちゃんでも大丈夫なファミリーコースター
◆スカイウェーブ …回転ブランコ
◆ベテランカー …クラシックカー



がんばったなあ。
さすがに順番までは覚えていません。


特に心に残っているものをいくつか挙げておきますと。

◆3Dシアター …立体映像「999」
上映されていた「銀河鉄道999」の短編に大感動! 最後、3D眼鏡を外すのがためらわれるほどウルウルしました。
ラストの近未来的都市のかっこよさにもまた感動!!

◆チボリ鉄道 …赤ちゃんでも大丈夫なファミリーコースター
こういうジェットコースターがあることを初めて知りました。
高い所を高速で走るのもいいけれど、高い所をゆっくり走るのもかなり楽しいです。最後にちょびっと加速して左右を動物たちのお出迎えで締めという素敵アレンジ。楽しかったので2回乗りました。

◆スカイウェーブ …回転ブランコ
この種の回転系乗り物、大の苦手なんです。ティーカップにも乗ったことないぐらいです。
でも、これが最後なんだから、と勇気を振り絞って乗ってみました。途中で目の前が真っ白に……降りてからは足元さらにフラフラに。
本当に貴重な経験となりました。


余談ですが、このフラフラ状態、その後帰る間際にフライドポテトの大盛りを食べたら治まりました。
てっきり最初のジェットコースターで酔ったものと思っていたんですがね。単に空腹だっただけなんでしょうか。









「切り絵の庭」にあるアンデルセンの銅像。

「切り絵の庭」にあるアンデルセンの銅像。
堂々たるお姿です。









水のオブジェ。

水のオブジェ。









そして、チボリ湖に浮かぶ小島には、あの方が……









人魚姫像。

人魚姫です。









人魚姫像2。心なしか、いつにもまして寂しそう。
小島にぽつんといるせいか……

いつにもまして愁いを帯びて見えます。






















観覧車「チボリバルーン」からの景色。雲が近い!

観覧車「チボリバルーン」からの景色。
雲が近い!









観覧車「チボリバルーン」からの景色2。

中世の城を模した公園のシンボル「チボリタワー」と、巨大ツリーを眼下に。









この2日間で見た、お客様たちの楽しそうな顔、顔、顔。
最後まで全力でひたむきに打ち込んでいた公園スタッフの皆様の顔。
すべてが夢のように輝いていました。

これからも、「倉敷チボリ公園」は訪れた人たちの胸に永遠にあり続けるでしょう。
最後の最後に訪れる機会を得たことを、本当に嬉しく思います。
寒さも疲れも忘れるほどに楽しいひと時でした。



我が「倉敷チボリ公園」体験に一片の悔いなし!

そして、

ありがとう、「倉敷チボリ公園」!!























実は。
コンサートの翌日、「倉敷チボリ公園」に先駆けて、「倉敷美観地区」に行って参りました。
駅から徒歩10分ほどの距離だというので……これは行かずばなりますまい?
がんばって早起きしましたよ。

情緒豊かな白壁の街並み、「倉敷美観地区」。
江戸時代からの蔵屋敷群と、大正・昭和初期の洋風建築物が調和して、なんとも優雅なたたずまいでした。









「倉敷美観地区」1。水のある風景。

素敵な街並み。
水のある風景っていいですね。









「倉敷美観地区」2。こんな橋も。

気に入ってしまった橋。思わず何度も行き来しました。









「倉敷美観地区」3。優雅な白壁。

この白壁がね……いいんですよ。









近くにいた可愛いお地蔵様。笑顔がなんとも可愛い。

近くにはこんな可愛いお地蔵様がいました。
たしか「微笑み地蔵」と書いてあったような……
光って見えにくいですが、とても可愛い笑顔でした。









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